こどものアトリエ「まぁる」

言葉にできなくても、ありのままの自分を表現する喜びを分かち合いたい。
そう思って立ち上げたのが「こどものアトリエまぁる」。
作品の完成を目的とせず、体験のプロセスや心の動きを大切に見守る、色あそび、造形あそびの時間。
自分の常識と心を常に揺らしながら、子どもたちと共に、日々を創造します。

まぁるカテゴリー

担当スタッフ

●白石のりこ(のりちゃん)
「森と畑のようちえん いろは」保育スタッフ。
生まれも育ちも南河内っ子です。
「分け合う暮らし」がしたいと思い、畑仲間とお米作りをはじめて5年目。
夫と二人暮らしですが、”家族“と呼べるような仲間が徐々に増え、やっと一年分のお米を自給できるようになりました。
冬の間は夫が獲った猪を食し、味醂や醤油、味噌を仕込み、草木で布を染めたり、壁を塗ったり…
結の力で成り立つ私の今の暮らしは、まさに知恵も技も収穫物も「分け合う暮らし」。
この豊かな土地に生かされ、私が次の世代に繋いでいけることは何かと考えるようになり、導かれて「森と畑のようちえん いろは」に出逢いました。
同時にもうひとつ、「ちはやあかさかくらす」という一般社団法人で、千早赤阪村の空き家と移住希望者を結ぶ活動もしています。
この2つの活動の本質は、人のありのままの想いに寄り添うということ。
そしてそれは、やればやるほど、ありのままの自分と向き合うという作業でもあります。
「想い」を人と共有する積み重ねの日々の中で、「言葉にするとこぼれていくもの」「言葉にできない想い」が確かにあることを再認識しています。